すでに第二期に入ったときに、建設省のほうからは、総合計画課、下水道課、土木研究所下水道研究室の技術者指導によって、工場廃液の処理法の研究、潤井川、沼川水系の水質汚濁防止調査をする一方、企画調整部において、経済企画庁の委託により、田子の浦沿岸の潤井川、沼川水系の汚染状況を調査し、これら各資料に基づき検討の結果、経済的、効果的に直接海中放流が最適であるとの結論が出された。
また土木研究所では下水道研究室の新設が認められております。そのほか若干人件費等の増が認められておりまするが、大体その他は前年度とほぼ同様でございます。 以上、概略でございまするが、私の御説明を終ります。